人付き合いが激変している理由 運命分析でコミュパターンをつかむ

新時代に入り、
人のコミュニケーションの取り方が、
大きく変わってきています。

では具体的にどんなふうに変わってきているのか?
運命分析の視点から解説していきたいと思います。

インスピレーションや感覚でのやりとり

言葉や文章は、ヒントにすぎない

 

人同士、一見するとこれまでのように、
言葉や文章でやりとりをしているのですが、
それはただ、ヒントを得ている程度で、

実際は、言葉や文章の向こうに潜む相手心理を
敏感にとらえて、
感覚的にやりとりをするようになってきています。

言葉や文章で伝えられたことよりも、
なんとなく感じる「心」「雰囲気」をキャッチするほうが、
主流になっています。

それは、新時代の特徴のひとつで、

感性豊かで、
敏感な若年層から広がってきました。

「JK言葉」や「ギャル語」を運命分析

 

新しい時代の言葉として、象徴されるのが、
女子高生のJK言葉やギャル語です。

短縮した言葉を使っていますが、
どう短縮しているのか?
新時代の特徴的なパターンがあります。

例えば、いくつかあげてみますと、
ぴえーん=泣く  まじ卍=本当にやばい(感情の高ぶり)
フロリダ=お風呂に入るから離脱する
激おこぷんぷん丸=非常に怒っている

このような言葉を聞いても、
意味がよくわからなかったりするのですが、
感覚的にとらえようとしてみると
なんとなくしっくりきます。

言葉の ”響き” 文字から感じる微妙な “ニュアンス”
などを感覚的に受け取ってみると
なんとなく理解できます。

例えば、よくある(笑)は、
笑っていることを表現していますが、
そのうちに(warai)が、
(w)とか(ww)、(www)などと
表現されるようになってきました。

Wの数が増えることにより、
どのくらい笑っているのかが、
感覚的に伝わってきます。

これはあくまで、一例ですが、
あらゆることば文章が感覚的に
解釈されるようになってきています。
これらを運命分析で読み解くと、
あるパターンがみえてきます。

 

すでに使っている「新しい言葉」

 

じつはもう私たちすでに、慣れてきて自然に
新しい言葉を使い始めているのです。

30代、40代以降の方、50代、60代それ以上の方
最初は違和感があったと思います。
でも、多くの方がもう慣れてきて
ご自身でも使っているのではないかと思います。

たとえば、
「どうだった?」と聞いた時、「全然、全然・・」と答えたら、
過去の時代なら、「全然だめ」「全然よくない」悪い方しか答えが
ありませんでしたが、今では「全然OK」「全然、いいです』という
答えと2通りあります。

これは私たち自然に、どちらなのか?
声のトーンや、前後の言葉から感覚的に
キャッチしています。

「これ、やばい・・」という言葉は過去の時代なら、
「すごく悪い」という一択でしたが、
今では「やばい」は「すごく悪い」と「すごくいい」の2通りあります。

これも、声のトーンや前後の言葉で感覚的に
どちらなのかキャッチしています。

今はあたりまえに、慣れてしまっているので、
昔は一択だったっけ?と思うほどです。

こういった言葉の使い方は、新時代の特徴パターンとも
いえるのです。

そのパターンはどういうものか、
運命分析で解説します。

今の新しい時代は
陰陽という相反する(反対の)要素を抱き合わせる
ところからスタートするという特徴をもっている
時代なので、言葉にもそういう反対の意味を抱き合わせるといった
特徴があります。

つまり陰陽という真逆の意味を含ませるパターンなのです。
さきほどの、全然・・「だめ」と「いい」は真逆で陰陽です。

やばい「すごく悪い」か「すごくいい」これも真逆で陰陽です。

その他にもいろいろ言葉の変化があります。
ショップの店員さんが「こちらで、よろしかったでしょうか?」
「よろしかった」というと過去形であり、断定的な意味をもつ
言葉になります。

過去の時代なら、かなり違和感があったと思います。
今とか、動いているものの表現として使うことはありませんでした。
「こちらで、よろしいでしょうか?」という言葉が今のことや
動きのある表現になります。

過去形で断定する動きのない「静」と、動きのある「動」という
陰陽になります。

私たちは、いつのまにかこういった相反するどちらの意味かな?
何を言いたいのかな?を
感覚的にキャッチするようになってきているのです。

 

人間関係に波乱をみせる「新時代」

 

人同士の付き合い方も、
「言葉」や「行動」をそのまま受け取るより、
その向こうに潜む心理を探るように、
感覚的に受け取りながら関係が築かれています。

なので、相手の言葉や行動から、
「そう思う・・」、「そうに違いない・・」などと、
自分の感覚で、自分流に解釈をしています。

職場でおこるモラハラ・パワハラ・セクハラなどの問題がおこり、
企業側が法務室など専門部署を
設置しなければならないほど、

人々がものごとを感覚的に捉えるようになって
きていることから、
その『解釈』が複雑になってきているからです。

人によって同じ言葉を聞いても感覚的(受け取り方)に
違いがあるため、線引きが困難になります。

昔から、そうだったといえばそうでしたが、
新時代は、過去の時代とその比率がちがいます。

職場や学校のハラスメントやいじめの問題なども、
複雑化しています。

個人の解釈は、線引きが難しいため、それを
逆手にとって、どちらとも受け取れるような
ギリギリのラインを狙った形で、
相手に心理負担をかけるケースも問題として
増えてきています。

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