【保存版】人間関係を良くさせる対策 運命分析師が本音で解説

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“人間関係を良くさせる対策”  を知りたいあなたへ

 

運命分析師を生業として20年ほど、さまざまな人間関係の問題に向き合い、
解決に導いてきた私が重要だと思うポイントをまとめてみました。

この方法はクライアント様の実体験として、
結果も出ている項目です。ぜひご覧くださいませ。

一旦、身近な人のアドバイスや ”常識論” を忘れよう

 

人間関係で悩んだ時、親しい友人や知人、家族などに相談することがよくあります。
私も過去に悩みごとをいくつも抱えていたので、いろいろな人に相談してきました。

ですが今、私はそれを一旦ストップ(止めて) いただいております。

私のところへ来られたお客様や、運命分析を使っている方は、私が止めないまでも、
悩みごとを人に相談することが、無くなってきていらっしゃいます。

それはなぜかというと、運命が非常に高い確率で下降してしまうからです。
どういうことかというと、配偶者や親など、親しい誰かに人間関係の悩みを
相談することによって、自分の心の奥に潜む意識(心の闇)が影響を受けてしまい,
その結果、正しくない運命路線へ自ら舵を切ってしまうからです。

これば私自身の実体験でもあります。
私は以前、友人や先輩に自分の悩みごとをこんな風に話していました。
「あの人は、普通じゃないよね? なぜあんなにひどいことをするのかな・・」と、
いうようなニュアンスで相談しつつ、話をしていました。

これは、よくあるパターンではないかと思います。
友人に、”普通じゃないよね”という表現をしたのは「私は常識的だよね?」という確認
する意味を含んでいます。

私の友人たちは「それ、普通じゃないよ、絶対おかしい・・」とたいてい同意して
くれるので、その言葉を聞いて私は「自分は間違っていないのだ」と安心できました。

安心できるどころか、心強くなりましたし、嬉しい気持ちにもなりました。

ですが、もうお分かりかもしれませんが、
私の場合でいうと、友人や親といった親しい相手だったからこそ、自分の味方になって
くれて同意してくれていたのです。

そのことは、なんとなくわかっていました。
友人だからこそ同意してくれるのでしょう、それでも気持ちがラクになれば嬉しいので、
「話を聞いてもらうだけでいい・・」と思ったこともありました。

ところが、この 安心感がじつは運命を下降させる恐ろしい くせ者 だったのです。
人に話すと「すこし気がラクになった・・」と気持ちのいい余韻に浸ることができます。

そうなると、また人間関係で苦しくなった時に、自分の味方である同意してくれた人
に話をしたくなります。

なんども、繰り返したくなるので、これは一種の麻薬です。

自分でも、「こんな話しをしてもしょうがないんだよね」と頭では
わかっています。

でも「ちょっとぐらい息抜きがあってもいいでしょう」と考えるので、
人に話して同意をしてもらって、ラクになる・・と、いうことを繰り返していきました。

まさに「頭では、こんな話ししてもしょうがないことは、わかっているけど、止められない・・」という状態です。

ここで、とくに注意しておきたいポイントがあります。
この「頭でわかっているが・・」という状態です。これは、普通に考えたら、
”まだましなほう” ”まだ救える” という ”軽いほうである” という解釈になると思うのですが、運命分析の視点でみれば、これは重症であり、深刻な状態だったのです。

「頭でわかっているのにできない・・」ということは、そこには何か強い意識が
働いている訳です。
つまりその”何か”なる強い意識を取り除く作業が必要になります。

わからなくてやってしまうのなら、わかれば止められるため、問題ありませんが、
わかっていても、止められないのなら、それはつまり何かの意識が働いているので、
それがある限り、永遠に止められない可能性があり、重症であると考えられる訳です。

私が人に同意を求めたくなる意識というのは、自然生物で自らの力でどんどん
大きくなる性質があります。

気づかないうちに、自分の奥に隠れた心の闇なる意識が、どんどん引きずりだされて、
あるとき気づいたら、”闇がおばけのように大きく”なってですね、勝手に自分の運命を
舵取りするようになるのです。

その頃には、人格が変わっています。
本人も自分であって、自分でないみたいな感覚になります。
昔の私は、自分がどうしたいのか?よくわからなくなっていました。

誰かに同意してもらって嬉しくなるという麻薬も、慣れてくると切れやすくなり、
補充が頻繁に必要になります。

心の闇なるものが、巨大化して危険なのは、自分の感覚が過敏になっていくことです。

「あなたも、考え方を変えてみたほうがいいんじゃない?」などと、少しでも諭されたりすると、ガクッと気分が悪くなってしまいます。

そのうち、ほんの些細な一言でも自分の期待しない言葉を聞くと、苦しく感じるように
なってしまいます。

そうなると、同じような悩みを抱えていて、自分に強く同意してくれる人としか、
つきあうことができなくなってしまい、そういうおばけを抱えた人同士が、慰めあい、
互いの影響により、取り返しのつかない世界へ導かれていってしまうのです。

私はまさに、取り返しのつかない世界へ入り込む寸前のところで、運命分析に出会い、
なんとか自分を取り戻すことができました。

という訳で、私のようなことにならないように、このことをお伝えしております。

友人知人、親に相談すると、一時的に気持ちがいいものですが、恐ろしい ”麻薬”のような
性質が潜んでいるということを知っていただきたく、そして中毒にならないためにも、
悩み相談は一旦ストップしていただきたいのです。

ぜひとも、仲の良いご友人たちとは、趣味や好きなことの話題など、悩みとは無縁の
テーマで、大いに盛り上がっていただけたらと思います。

 

ものさし(ジャッジ)を手放す

これで運命は驚くほど好転します。

すこしきつい言葉になりますが、よく会話の中にでてくる  ”普通はこうである”
という常識的な概念は、人間関係において、まったく役にたちません。
人付き合いにおいて、常識観なんて、あってないようなものです。

だいぶきつい言葉になってしまいましたが、昔の私はこの ”常識的” な概念に、
ことごとく翻弄されていました。

どういうことかといいますと、
人間関係がこじれた時、まずジャッジをします。どちらが正しくて、どちらが
間違っているのか?

仮に相手が間違っていて “私が正しい” ということが、判断され、認められても、
それは、人間関係を深めることとは別問題だったのです。
過去の私はそれがわからなかったのです。

相手の間違いが判明したら、相手が変わってくれるのだろうと考えていました。
いかに自分が正しいか、常識的か、ということを主張し続けていたのです。

でも、これは勘違いです。

というのは、
ほとんどの人が、”正しいか間違いか”、あるいは、”常識か非常識か”、という判断通りに
きっちりと動けている人はいないからです。

人は、じつに自由奔放な生きもので
「悪いことはわかっているけど・・」とか、「非常識かもしれないけど・・」など
”わかっていてもやる・・” という行動はごく普通にあります。

また、大人のプライドや体裁などの思考が働いて、自分が「悪い」とか、「非常識」
と、認めたくないこともあるのです。

その結果、とぼけてみせたり、逆ギレすることになったり、誤魔化したくなるのです。

具体例をあげてみますと、
人はみんな”健康が一番大事である”といいます。

何かしたくても、体を壊したら元も子もありませんから、健康第一という考えは、
常識的な考えだといえるでしょう。

ところが、世の中の人をみれば、食べ過ぎたり、飲み過ぎたり、運動不足や、
寝不足をしていたり、さらには偏食、タバコ、飲酒など、あきらかに健康に悪いと
わかっていながら、やっている人も当たり前にいます。

だれもが
「悪いことはわかっているけど、いろいろあってこうなっちゃうんだよね・・」
という風になっています。

つまり本当の問題は、健康が大事ということがわかっているか、いないか、
ではなく、”いろいろあって、こうなっちゃう” という曖昧な部分なのです。
この、曖昧な部分こそが、その人が優先させたい幸福を感じるポイントであり、
真の問題点になります。

これと同じように、人間関係においても、悪いこととか非常識だと認識しつつ、
自分の優先させたい思考が働いているのです。

その、優先させたい思いの部分をみつけることが、人間関係改善の鍵となるのです。

そうなると、スマホを覗き見したり、探偵をつけて真実なる ”悪いこと” を暴いて
みたところで、善悪を明確にできるのですが、肝心な “人間関係の修復” からは、
ずいぶん遠いところにコマを進めてしまうことになってしまいます。

※このブログでは運命分析を使って、本来の目的である人間関係を良くするための方法を順番にご紹介していこうと思っております。ここではまず、しくみを知っておいてくださいね。

 

 

「そっちがそうだから・・こっちもこうなる」

どちらが正しい、間違っているというジャッジ思考は一旦、スパッと手放すことが
重要になります。

 

”自分らしさ” を生かす

 

人間関係を良くするために、一番大切なのは、
意外に思われるかもしれませんが、
自分らしくのびのびした状態をキープすることです。

これが本当に大切なことで、

人間関係がうまくいかない人は、”自分らしくない” 状態になっていて、
多くの場合、本人がそれに気づいていないのです。

極端にいえば、人間関係がギクシャクしている時の自分は、
本当の自分ではない   と考えられます。

 

 

”自分らしさ” を生かせている人

●ものごとを好意的に受け取れる

●広い心で理解できる(許容範囲が広がる)

●言葉には力強さがある

●自身の魅力が引き立つ

 

”自分らしく”いられない人

●ものごとを悪く受け取りやすい

●許容範囲が狭くなる

●言葉に違和感がある

●魅力的に映らない

 

 

そういう人は、気づかないうちにこんな風になっています

30代

自分でない ”他人の理想” や “幸せ” を追いかけているかも・・・・
(親の刷り込み・・身近な人の刷り込み・・)

30代

人の目を気にして、自分を殺しているかも・・・・
(体裁を生きている・・)

 

コツは2つ同時にみる『目』を養うこと

 

ここは、運命分析の話になりますが、人の心理を深く知るための超重要ポイント
なります。

この項目は、得意な人と苦手な人がはっきり分かれます。
苦手だと感じたら、まずは大雑把でもいいので頭に入れておいてください。

このブログでは、色々な角度から大切なことを丁寧に解説していこうと思っています。
慣れてくれば『心』という見えない世界を、的確にとらえることができるように
なるはずです。

ではここから、解説に入ります。

この世の万物万象は、『陰』と『陽』という相反する要素の抱き合わせで、
できています。陰陽とは表と裏、上と下、損と得、男と女、物体と空体・・etc、
無限にあります。

わかりやすい例をあげてみます。
ここに一枚の名刺があることを想像してみてください。
名刺には、裏と表の面があります。表面を設定すると、自動的に裏面が設定され、
裏も表もどちらも同じ一枚の名刺です。

もし裏表どちらか片方の面が消滅したとすれば、もう片方の面も消滅するという
”表裏一体” の構造になっています。

これは名刺という「物」なので、あたりまえすぎる話なのですが、これを見えない
心の世界にあてはめてみると、急にわかりにくくなってしまうのです。

名刺の原理と同じように「人の心」も表裏一体の二重の構造になっています。
誰でもかならず、表にみせている言葉や態度の奥に、真逆の世界が存在します。

たとえば、表に『冷たい』態度をみせている人がいたとします。そうすると、
その人の心の奥には、真逆の『温かい』が存在しています。

たとえば『人の温もり』を欲しがっていたり、人から『温かさ』を得ることができず、
せつない思いがジリジリとくすぶっている可能性があります。
自分が欲しているものが手に入らなくてくすぶっていると、人に与えたくなくなるという陰陽の原理です。

また反対に表に『温かい』態度をみせている人がいたとします。
そうすると、その人の心の奥には、何があるでしょうか?
温かいの反対である『冷たい』が存在しています。

温かい人の心の奥に「冷たい」があるのかと思うと、本当は冷たい人なのかと、
怖くなりますが、そういうことではありません。

「冷たい」とはどんなものかを知っている(知識を得た、体験した)ということに
なります。

つまり、『冷たい』がどれほど寂しくさせるものか、悲しい思いをさせることか、
よくわかっている人なのです。

奥にある反対の意識が、押し上げてその人の表面をつくっています。
奥にないものは、表にも出てこないのです。

なので、人と関わる時には同時に表と反対の世界を想像し、解釈をしていくことが
ポイントになります。

相手の表面的な言葉や態度だけをみていると、翻弄されて人間関係がギクシャクしやすくなってしまいます。

人間関係がスムースな人は無意識に、
相手の表にみせる言葉や態度だけでなく、心の奥に潜む世界を同時にとらえています。
それは、温かい思いやりの心でとらえているのです。

同時に2つを見る目を養いましょう。
上手にみるコツは、温かい心で相手を包み込むようにみることです。

 

”心理学” など ノウハウ本のとおりに実践しないこと

 

最後に、衝撃的なことを書きますがこれは私の本音です。

巷には、人間関係を改善させる裏技やコミュニケーション力向上のノウハウ本などが
たくさんあります。
私も20代の頃、悩みが多くあったので、当時は大変お世話になりました。

ですが今、運命分析師として幸せに導く使命をもった私が本音で話すと、
人間関係の問題を抱えている方に対して、あえて、そういうものをおすすめして
いません。

人の心理を学ぶ知識をつけるという意味では素晴らしいと思いますが、それを実践にうつすのは一旦保留にしていただきたいと提案しています。

なぜならそういう本は、広く大勢の人に向けて書かれているものなので、個人に当てはまらない場合が多いからです。(心理学、コミュニケーション力アップ法など)

そういったノウハウを悪くいうつもりはないのですが、個人ベースで人間関係を改善させることに焦点をあてて考えた時、人によって当てはまらない場合があるということを知っていただきたいのです。

人の価値観は千差万別で、世の中には自分と真逆の論理思考を持っている人が普通に
います。
そのなかで、人間関係がこじれているような大事な場面で、もしご自身と相手にとって
当てはまらないことを実践してしまったら、大変危険な事態に陥ります。

たとえば、
”笑顔で明るく話しかけると好感が持たれる” と本に書いてあるので実践していたら、
好感をもたれれるはずが反対の結果になりました。
笑顔で接すれば接するほど、どんどん距離を離されたというケースは、意外に思われる
かもしれませんが、少なくありません。私もこれには、大変驚きました。

個人別に分析してみると、誰もが好きなはずの ”笑顔” が人によっては「軽くみられているのか」と疎まれる要素に入ることもあるのです。

また、”人は積極的なアプローチに熱意を感じるものである”という風に書かれていたので、”思いやりある温かい言葉のメールを送り続けたら、相手に「はっきりさせないと申し訳ない」ときっぱりと、別れを切り出された”といったこともあります。

こういったケースバイケースが生じて、本人の願いとは筋違いの行動を促してしまうこと
があります。

なので、人間関係の問題はその個人に合わせたやり方であることがとても需要です。

拗らせてしまってから、ご相談を受けることもありますが、その場合は悪化が進んでいるので、まずは、それを丁寧に修復させる作業から始めますので、もとより多くの時間がかかることになります。

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