２０２２年から新しい時代に入りました。
多くの方が、世の中の影響を受けて、
思考が変わり始めてきています。
では、新時代の幸せになれる海王星は、
どんな風に変化し始めているのか？
運命分析の視点から解説していきたいと思います。
支配星の調べ方はこちらです。
こちらでは、
新時代を幸せをつかんでいる海王星の方が、
実際にどのような思考の変化がおきているのか？
解説しております。
まず、海王星の有名人の方を何人かあげてみます。
あなたと同じ、海王星らしさが出ているかどうか？
イメージしてみてくださいね。
海王星の有名人
天海祐希さん・渡辺直美さん・黒柳徹子さん・松本伊代さん・中川翔子さん・宇多田ヒカルさん
福山雅治さん・春日さん（オードリー）・藤森慎吾さん（オリラジ）・三浦大地さん・矢沢永吉さん
技術力・話術・反復・人づて
海王星は、知的でテクニカルな星で、
何か行動を起こす時には、感情や衝動に走らず、
緻密な計画を立ててから動き出します。
ものごとを理論的にとらえ、きちんと筋道を立てて、
思考を組み立て、合理的に結論を導き出します。
一捻り、二捻りと、頭をひねるのは
十二支配星中、木星と並んで、トップクラスです。
計画を立てる時の基準となるのは、「どうすれば、安全確実に
成果を手に入れられるか？」ということです。
日常生活の行動や、趣味や旅行の段取りを決めることから、
人生設計に至るまで、将来のことはもちろん”結果がどうなるか？”を
頭に入れて、行動に移すような感じです。
なので、冒険的なことやリスクがありそうなことは極力控えます。
また、努力しても成果が出そうに無いと思ったら最初から、
しない選択をします。
「結果よりプロセスを楽しむ」とか、
「行き当たりばったりで・・」といった
考えを、比較的持たないのが海王星といえます。
賢く結果から考えるようなところがあります。
意外に思うかもしれませんが、
結果を重視するあまり、
自分の努力が疎かになってしまう海王星も、
案外多くいます。
なぜ、自分が努力しなくなってくるのか？
それでどうやって、成果をだそうと考えるのか？
というと、それは、
海王星は、わし座を人気としている星ならではの、
所以があります。
わし座は、鳥の鷲です。
鷲は鳥の王様といわれ、
神話ではゼウスのお遣いとして登場しています。
また、いろんな国で象徴として、紋章として、
国旗にも使われている鳥です。
鷲の機動力、勇猛さで多くの権力者に
象徴として好まれてきたのです。
権力者、つまり人を動かす賢い存在ということ
鷲は、とても頭のいい鳥です。
自分の力を直接使わなくても、
人を動かし、利益を得るというピラミッド型の象徴を表す
要素です。
なので、”人づて”がキーワードになる訳です。
海王星には、わし座要素が強く出てきやすいので、
賢く人を動かし、”人づて”に利益を得ることを考えます。
新時代の幸せをつかんでいる海王星は、
この賢さが、超ハイレベルなものになっています。
海王星に大切な鷲座要素、
”人づてに利益を得る、人の力を借りる”という要素が、
人をうまく小手先で使うとか、人を利用する、
といった短絡的な解釈ではなく、
人は真心で動くものという『愛』を
意味する動きに変わってきています。
もともと愛情深い海王星は、人づての利益が重なり、
常にピラミッドの頂点に立つポジションにいました。
新時代に入って、さらにそれが勢いづいてきています。
ここ数年、パンデミックや災害などいろいろな出来事が
ありましたが、そのなかで、海王星も
大きな思考の変化が促されてきています。
グレードアップした海王星は、
どんなに不安で苦しいと思える時にも、人を大切にし、
人に十分な利益を与える努力をしてきている海王星の方が、
新時代に入り、増えてきています。
ですが出来事の不安や苦しみに負け、人格変化がおきず、
その黄金のレールに乗れない海王星の方は、
自分の利益に執着し、人をこっそりわからないよう貶めてしまう、
悪い鷲座要素に迷い込んでしまうこともあります。
ですが、海王星は、とても賢い星なので、
悪い鷲座要素に迷い込んで、事態が悪化すれば、
すぐに立て直し、人を心から大切にしようという
本来の道へ戻るはずなのです。
他人からみた海王星の印象はどうかというと？
海王星の多くが、強い人や能力の高い人の支えを欲っするので、
依存心や甘えん坊にみえることがあります。
依存心が強めな海王星を深く分析していくと、
とてもミステリアスです。
なぜなら海王星は、
賢くてなんでも自分でできてしまう器用な人が多いのです。
ほとんどの海王星は人に頼らなくても十分な能力を備えています。
そんな多才な星なのにも関わらず、
”人に頼りたい、人の支えが欲しい、人を自分の有利に動かしたい”
という欲求が眠っているのです。
極端な例でいうと、
女性の海王星に時折みられますが、ぶりっ子します。
「わかんなーい」「できませ〜ん」と可愛く言って、
人に助けてもらったり、人の出した成果のおこぼれを
いただくなどします。
ぶりっこは、海王星の男性もよくします。
可愛くふるまうぶりっこする男性は、
いろいろな支配星にいますが、
海王星はダントツでしょう。
自分で努力して成果を出すより、成果を出せる人を
頼りにした方が楽である。
それなら、命令口調ではやらせるのではなく、
可愛く甘えてお願いした方が
快くやってくれるはず・・となる訳です。
捻りある賢い海王星の考え方です。
新時代には、こういった優しい口調の海王星が
増えてきています。
新時代の波に乗れない海王星の一部では、
人の成果を羨ましがり、
欲しがる習性になってしまいます。
パートナーの経済力に執着して自分は何もしなくなる、とか、
友達の実らせた恋を自分のものにしたくなったり、
人の持っている幸せを横取りしたくなってしまう脱線ルートに
入りこんでしまう海王星も一部います。
新時代に入ったため、こういった依存の強い海王星は、
その”心根”が周囲の人にバレてしまうので、
事がうまく運ばなくなります。
そこで気づいて、思考が一気に変化するということもあります。
とにかく賢い海王星は気づいたら一気に変わります。
新しい時代にあわせて進化した海王星は、
依存や甘えが根底にあるぶん、
人をとても大切にするようになっています。
本来、根気が強くて、几帳面なところもこの星の特徴なので
単調な繰り返し作業でもコツコツと続けることができますし、
細かいところに気遣いができる、気配り上手な星でもあります。
人に対して、細やかな配慮で接し、
相手を大切にする・・といった新時代の海王星が増えてきています。
新時代は、愛の方向に進んでいるので、
威圧的な態度をとらない、可愛い海王星の性質は多くの人に愛され、
幸運をつかんでいきます。
また海王星は、単独行動よりもグループの中で行動することで
強運を発揮するので、少人数でもいいので気の合ったコミュニティに
入っておくと良いでしょう。
新時代に入って、世の中の流れが大きく変わってきています。
過去の時代の海王星は「甘えて人の成果をいただく」というやり方も
十分通用したのですが、これからは自力で人生を切り拓いていこうと
いう気概のある人に共感する人が増えてくる傾向があります。
弱さを売り物にしても、相手に助けてもらえない・・とか、
気づいたら、自分の周りに頼り甲斐のない人ばかりが集まって、
不満だらけになってしまいます。
ほんの一部でしょうが、
そういう兆しを感じる海王星の方がいたら、人に感謝の気持ちを
表し、頼りすぎず、自主的に行動をしてみると、
思ったより、楽を感じるでしょう。
そうすることで、
新時代の海王星は、いい意味で、
本当に支えになるパートナーにも巡り合えるはずです。
『新時代の幸せになれる海王星の人格・思考の変化について』
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