運命分析でみると、時代によって言葉の使い方が
ずいぶん変わってきています。
今日はクスッと笑えるような軽い内容です。
温かいお茶でも飲みながら、
のんびりご覧いただけら幸いです。
ですがなぜ今この話をするのか？
最後にとても重要なことをお話しします。
最後までぜひ、ご覧くださいね。
あなたはお気づきでしょうか？
言葉には、時代の特徴があるのです。
今、時代の変化で新しい言葉がどんどん増えてきています。
新しい時代の言葉や表現の仕方、それは、
感性の鋭い１０代、２０代の若年層の方々から、
じわじわと広がってきました。
最初は奇妙な感じがしたことを覚えていますが、
今はもうすっかり慣れてきて、
自分でも使うようになっています。
どんな特徴があるのか？というと、
私がよく申し上げていますように、
新しい時代は、陰陽という相反するものが融けあうように一つに
なるところからスタートする時代なので、
言葉の使い方も”陰陽融合スタイル”になってきています。
陰陽融合ということは、
陰と陽のどちらにも傾かない言葉となりますから、
簡単にいうと”中間をとるような言葉の使い方”です。
では、どういう言葉があてはまるか？
ご紹介したいと思います。
「全然、大丈夫！」、「全然、オッケー！」
全然という言葉は、「残るところなく、すべて」という意味で、
過去の時代では、どちらかというとネガティブな響きの言葉でした。
なので当然のように、「全然ダメだ」とか「全然足りない」という
言葉の使い方をしていました。
運命分析で解くと、ネガティブな響きの「全然」という言葉に対して、
「大丈夫」とか、「オッケー」などというポジティブな響きの
言葉をくっつけることは、ネガティブにポジティブをプラスする
という相反する要素をくっつける陰陽融合になります。
最初は抵抗を感じる言葉も、今は当たり前に使っています。
新しい時代は”感覚の時代”なので、
私たちは優れた感性を使って、
言葉を感覚で捉え、使うようになっています。
なので、「全然」と言っただけで、良いのか悪いのか？
ネガティブなのかポジティブなのか、言葉の意味を考えると、
真逆ほど違う内容を瞬時に捉えることができているのです。
新時代は感性が鍛えられていないと、
ミスキャッチしてしまうことがあります。
例えば実際に会った話ですと、
上司が部下に「みんなで食事に行くんだけど、
君も一緒に行かない？」と誘ったら、
「はい、大丈夫です」と言われたので、来るのを待っていたら、
それはお断りの返事だったということがあります。
「大丈夫、行けます」ではなく、「お構いなく大丈夫です」という
意味だったのです。
つまり、行けるか？行けないか？と聞いていたのではなく、
心遣いをしてくれたことに対し「お構いなく、大丈夫です」
という上司の気遣う心を察知した返事だったということです。
そのほかにも
「どうぞ、行っちゃって（やっちゃって）ください」
「行っちゃって」とか「やっちゃって」という過去形の言葉を
あえて、今やこれからの行動に対して使うことがあります。
過去の時代では使うことのなかった、
過去形と非過去形という時間軸の陰陽をくっつけて表現しています。
お店の店員さんが「こちらで、よろしかったでしょうか？」と
過去ではなく、これから買おうとしているものを
指して言ったりします。
もうすでに私たちは、正しい日本語通りの解釈ではなく、
自分の感覚を使って、解釈し、
反応を示すようになってきているのです。
では次に、新時代にマッチしている
おすすめの言葉を２つご紹介していきます。
異次元のインパクトを与えつつ、
嫌われにくい言葉です。
「私これ、嫌いじゃないです」
この言葉、使ったことありますか？
「これ嫌いじゃないわ・・」ということは、嫌いの否定なので、
嫌いの反対は「好き」なので、好きなのか？といえば、
好きという訳でもないようなニュアンスですね。
好きに近い感じがします。
これを「まあ、好きな方です」「どちらかというと好きかな」
という表現をするより、
「嫌いじゃない」という言葉の方が独特なインパクトがあって、
しかも、好きに限りなく近い感じが表現されます。
新時代は「私これ好き」「これ嫌い」という好きや嫌いといった
一方の極に傾いた言葉を使うと、エゴの言葉に聞こえて、
相手が嬉しく感じないことがあるのです。
どんなときに使うかというと、
物を鑑賞したり、何か体験していて
「これどうですか？」「嫌ではないですか？」と、
聞かれた時など、に、
「私、これ嫌いじゃないです」というと好みだということが、
やんわりさせつつ、インパクトある空気が流れますので、
すごい力を持っている言葉ですので、
ぜひ使ってみてください。
「悪くないですよ」
人に洋服など「どう似合うかな？」と聞かれたときなど、
「いいですね」「似合ってますね」にプラスして
「悪くないじゃないですか」、「悪くないですよ」と入れると、
褒め言葉を、さらに強調するようなインパクトが出てきます。
お世辞に聞こえない表現になり、これも力のある言葉です。
どう使うかというと、
声を張り上げて「最高にお似合いです」というより、
反対に、低い小さめの声で「悪くないですよ」というと、
グッと心に刺さります。
これは運命分析的なトリックなのですが、陰と陽、
反対の要素を抱き合わせると、異次元のインパクトを与え、
グッと強調させることができます。
真逆、反対の要素を組み合わせるので、ちょっと奇妙な
感じになりますが、インパクトは大です。
相手を怖がらせたいとき、
ヤクザ映画とか、ホラー映画なんかで、
役者さんが、いかにも恐ろしいセリフを言った後に、
ニヤリと微笑みますね、怒りと笑いは陰陽の関係ですから、
怒っているときに、
微笑むと異次元のチカラが加わって怖みが増すのです。
これも陰陽融合のトリックです。
最後に今なぜこんな話をするのか？
私には、どうしてもお伝えしたいことがあるからなのです。
心、感性で真意をキャッチしてくださいね。
時代は大きく変わりました。
「私は嘘つきです」という人と「私は正直者です」という人と
どちらが正直な人だと思いますか？
言葉は、真実を表しているのではなくその人の心を表しているのです。
もっといえば、自分の心を表しているそういうものです。
『時代にマッチした異次元のインパクトを与える”言葉の使い方” 』運命分析
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