誰でも、「この人苦手だな・・」とか、
「なんとなくフィーリングが合わない・・」と感じる人が
いると思います。
たとえば、
買い物をする時など、営業の人がいろいろ説明してくれて、
「この人から買いたいな・・」と思う人と、
「この人からは買いたくないな・・」と思ってしまう人が
いたりします。
その違いについては、人それぞれの好みがあるものですから、
単純に、知識が豊富、説明流暢だからいい・・
というものでもありません。
人はみんな自分の親星である支配星から、
日々影響を受けています。
なので、
自分が受けている支配星の影響によって、
理屈抜きに、なんとなく・・「これが好き、これが嫌い」という意識が
自然に働いてしまうのです。
今回は、人が避けたくなる相手とはどんな相手か?
運命分析で解説したいと思います。
※支配星別に解説しますので、ぜひ、気になる相手がいたら、
支配星を調べてみてくださいね。
支配星は、こちらから調べられます。
※今回は、月星・魚王星・金星・小王星の方の
”嫌うこと”・”避けたくなる”理由について解説していきます。
この他の支配星についても別に解説していますのでご覧ください。
月星の人が嫌うこと・避けたくなること
いくつかありますが、ここでは一つだけご紹介します。
喜んでもらえない状態
支配星が”奉仕・献身性”を重んじる星なので、
相手に喜んでもらうことが、自分の存在価値になります。
なので、「人に喜んでもらいたい」とか、
「人の役に立ちたい」という願いを本能的に持っています。
自分なりに、喜んでもらえそうな、役に立ちそうなことを
考えながら、行動している人が多くいます。
もちろん、見返りを求めるような打算は月星にはありません。
基本的には、ただただ役に立ちたい、喜んでもらいたい・・という
ものなのですが、
とはいえ人間ですから、喜んでもらいたくてやったことも、
気づいてもらえなかったり、
喜びを表してもらえないと、
「自分は相手にとって必要な存在なのだろうか?」と
自信がなくなります。
そして、必要ないと思えば、疎遠になっていきます。
月星は自然を大切にしますから、
パートナーが自分に不満を持っていて、それに自分が
対応できない、喜ばせることができない、役に立てない・・と
思うと、自分の存在価値を見失って、
離れたくなります。
月星は利己主義的に、お礼を言ってもらいたいから、
やっているわけではないので、
相手に「こうして欲しい」と要求をするようなことは、
あまりしたくありません。
ごく自然に相手が喜んでくれたら嬉しい・・と
願っている人ばかりなので、
ストレスを溜め込んでしまいやすい星といえます。
対処法:
喜びや感謝の気持ちをわかりやすく表現する。
「感謝してください・・」「敬ってください・・」
ということではありません。
ただ喜んでいる姿が見えればいいのです。
たいていの人は、親切にして貰えば嬉しくなったり、
喜ぶでしょうし、もちろんお礼も言っていると思います。
ただ、人によって喜びを表す表現は違っていて、
喜びを大きく表す人と小さく表す人がいます。
嬉しくてもあまり嬉しそうにしない人もいます。
「わーい、嬉しい!ありがとう!!」と感情を表す人や、
「いつも忙しいのに、こんな風に私のことを考えてくれたのね」と
理論的に感謝の気持ちや喜びを表す人もいます。
どちらでもいいので、わかりやすく心を込めて伝えて
あげると月星は、自分の存在価値を感じて安心します。
魚王星の人が嫌うこと・避けたくなること
いくつかありますが、ここでは一つだけご紹介します。
人の悪口を延々聞かされる状態
魚王星は、人情深い星なので、人の悩みを聞いてあげることが
よくあります。これは、情け深く、
少しでも人の役に立てたら嬉しいと
思う気持ちがある現れです。
とはいえ、悩みの話がエスカレートして、
人を悪くいう話に発展していき「あの人はみんなに嫌われているから
会社もあんな人クビにすればいいのに・・」などと恨みつらみのような
内容になってくると、博愛主義でもある魚王星は、ストレスに
なって離れたくなってしまいます。
恨みつらみ話もある程度までは「そういう気持ち、わからなくもないな・・」と、
寛大に理解しようとしますが、それには限界があります。
何度も話を聞いているうちに、自分は「この人のそばにいても、あまり
役に立てないな」と思うと、自ら離れてしまうかもしれません。
対処法:
悪口を言った人の良い面も話す。感情的になって、
いろいろ悪く言ってしまった後に、
「だけど、あの人はこんな良い面もあるんだよね」と
と良い面も抱き合わせて話すといいでしょう。
また、相手の悪い面を話した後、自分の悪い面も、
抱き合わせて話すことも大切です。
魚王星は、とても温かい人柄なうえに、精神性が高い人が多いので、
相談すれば、大抵は学びになるようないい言葉かけをして
くれます。
愚痴はいいけど、
誰かの悪口に、ならないように注意しながら、
自分の気持ちを素直に話すと、優しく寄り添ってくれるはずです。
金星の人が嫌うこと・避けたくなること
いくつかありますが、ここでは一つだけご紹介します。
窮屈さを感じる状態
金星は、自由を好む星ですので、自由を感じられない状態が
ストレスになります。、
窮屈さや、束縛感を感じると苦しくなるので、
逃げたくなります。
対処法:
解放感を与える言葉を選ぶ。(言動・場所)
「自由に決めていいよ」「気軽に気が向いたら連絡してね」など
相手の行動に自由を与える。
反対に金星の行動に制限をかけることを避ける。
「1日1回はメールしてね」「あの時、こうして欲しかった・・』
などという言葉にストレスを感じるでしょう。
金星の人と、会う場所も、できるだけ狭い場所や窮屈な場所を避け、
広々とした空間、天井が高い、オープンテラスなどを選ぶと
喜ばれます。
小王星の人が嫌うこと・避けたくなること
いくつかありますが、ここでは一つだけご紹介します。
無愛想・無表情・不満いっぱいの空気感
小王星は、感性が鋭い星で、場の空気を読んだり、
人の感情から発せられる空気を吸って
生きている星です。
なので、
場の空気が悪いと、それだけで、
避けたくなったり、
逃げ出したくなります。
直接、自分に向けて文句を言われているわけでなくても、
なにかと不満が多く愚痴が多い、嫌味をいう癖がある人の場合
空気の悪さを感じてストレスを感じてしまいます。
人に会う前に、以前会った時のその人から発せられる
空気感を思い出して、
「なんだか会いたくないな」と避けてしまうこともあります。
対処法:
”笑顔”を多くする。平和的な空気を作る。
前向きな話だったり、ほのぼのとした心温まる話がいいでしょう。
小王星は優れた感性でつねに、場の空気が良いか悪いかで、
居心地を判断しています。
相手の声のトーンや朗らかな表情などから、
居心地のいい空気を感じます。
”良い空気をつくる”といわれても、どうしたらいいのか?
わかりにくいかもしれませんね。
わかりにくかったら、とにかく”ニコニコ笑顔”で
いたら、それだけでも効果があります。
『その2)相手が避けたくなる理由(月星・魚王星・金星・小王星)について
解説しました。
ご覧いただきありがとうございました。
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