適度に「勢い」をつけて
2021年の火星は「浮気年」
運命の季節は、夏の終りになります。
植物でいえば花が咲き誇った後の状態で、
花びらが散っていく時期に入ります。
一枚づつパラパラと花びらが散るように少しづつ、
花やかな勢いが消えていきます。
昨年の「人気年」に願望達成できなかった人は、
今年に引き続きチャンスが訪れます。
とはいえそれは自然に行われることで、
無理に加速してはいけないタイミングです。
運命の季節は、変わり目で夏から秋への移ろいが
始まっています。
ですので、今年も昨年同様に、
夏の真っ盛りのように勢いづいたままでは、
注意が散漫になりやすく、
ミスをしたりアクシデントを招きやすくなります。
今年は適度な「勢い」をつけることがポイントです。
普段から慎重派で石橋をなんども叩いて渡るという火星の方、
不安や迷いが多く、思い切ったことがなかなかできないという
火星の方は、今年はすこし勢いがでてきそうです。
浮気年は気持ちがフワッと浮いて、比較的、軽い気持ちで
ものごとが考えられる良い影響を与えてくれますが、
火星の方も生まれ年、月日が違う色々なタイプの火星がいますので、
行動派な火星の方は今年「勢い」が、
つきすぎないよう加減をしてください。
金銭感覚の「緩み」に注意!
火星の方は非常に賢く、
思慮深い性質ですので、慎重堅実な方が多くいらっしゃいます。
そして自分に厳しい目を向けて鍛えている方が
多いのも特徴なので、
お金の管理に関してもさぞかししっかりしてそうに見えるのですが、
案外そうではない人が多くいます。
「お金」という要素を運命分析でみると、
火星の方にとってゼロ要素にあたるため、
お金を管理する仕事、経理や金融、またお金を動かす仕事、
投資などには適応が悪く、
株や為替で損失を招きやすいといえます。
一時的に収入があがっても、
あがった分以上に、いずれ大きな損失を招きやすいため、
ゼロに戻るということが多いです。
仕事や時間の管理など、
他のことはしっかりしているのに、
金銭管理だけはなぜかさほど
上手くできない本質があります。
頭で無駄遣いは極力したくないと、
使い方を気にしている方が多いですが、
「人にご馳走してあげたいとか」
「喜ばせたいなどの気持ちが高まると」
お金に執着しきれず、
買い物や会計の場面では、潔く勢いがついて、
お財布の紐がゆるくなりやすい傾向があります。
なかには、
次に入ってくるであろうお金をあてにして、
先に使ってしまうという人もいます。
新しい人間関係の築き方
火星にとって今年の浮気年を機に、
人間関係の築き方が根本から変わっていく可能性があり、
それは今後幸せな未来を築くための大切なキーになります。
人と関わる中で、今まで自分に足りなかった、
重要だと思っていなかった新しい価値観が生まれ、
それが未来の幸せをつかむ土台となってくるでしょう。
火星の方は、本能的に「攻め」より「守り」のタイプです。
いや「攻めているよ」という方も「守り」を
おろそかにしていません。
警戒心が強く、基本的に保守安定を好みます。
火星の方の人づきあいは、
”常識や礼儀を中心に取り交わされるもの”という概念が
強めである傾向があります。
誰でもそうではないのか?と思われるかもしれませんが、
”常識や礼儀”より、
”人情や情愛”が強めという人もいます。
そのバランスは生まれもった本質に
よってさまざまです。
火星の方の場合は、知的論理的であり、
向上心も強く上品さを求める傾向があるので、
人付き合いにプライドがあり、
常識や礼儀に傾きやすいといえます。
今、時代が大きく変わったこともあり、
人との関わりに、
常識や礼儀は重要ですが、
実際のところそちらに比重を高くして生きようとすると、
人間関係がギクシャクしやすく、
精神状態も穏やかではいられなくなってしまいます。
なぜなら、そもそも常識とは、
人間のつくりあげた大雑把な概念ですので、
仕事や恋愛、家庭内など個人の人間関係にあてはめてみると、
一般常識的な良し悪しを掲げたところで意味を
成さないことだらけなのです。
『ルール(常識)の概念』を超えた人間関係づくりが新時代のテーマ
色々な価値観を持った人が、
交流する社会では当然ながら法律やルール、
常識が重要です。
当たり前なことですが、
それは、人同士が揉めてどうにもまとまらなくて
困った時や最低限身を守るために必要なもので、
”人間関係を深めるためのもの”ではないということがわかります。
なぜなら常識やルールがあっても、
人は「頭でわかっているけどできない・・」とか
「これは例外・・」とか「相手からみると常識が非常識になる」という
恐ろしく違う捉え方が存在したりします。
恋愛関係でも、
親子でも、職場の人間関係でも、
どちらが正しいか判別をつけたところで、
だからどうした? ・・というように、
どっちが悪いとなっても、
人間関係は深まらないのです。
「あなたが間違っています」と
一生懸命に自分の正しいことを証明し、
相手の悪を知らしめれば
「わかりました、ごめんなさい」と
相手が謝ってくれるかもしれませんが、
そうしたところで、人間関係は深められてなく、
反対にピリオドが打たれてしまうことがあります。
人間関係は双方の意志で自由に築かれますから
「それなら離れましょう」となるだけなので、
善悪とか常識的に考えても
関係性が深まることは別になってしまいます。
なにもこれは火星の方だけにいえることではありません、
本質的に常識を重んじ、
慎重で保守的な、基本的に人と争いを好まない火星の方の
多くがはまりやすい善悪思考のループといえます。
火星の「生きづらさ」を一変!「幸せルート」へ舵を切る
今は新時代に入っていて、
人の価値観が変わり、
人とのつきあい方も大きく変わってきています。
言葉どおりの解釈ではなく、
言葉の向こうに漂う心理や場の空気を感じ取る感覚的な
やりとりが主流になってきています。
ですので、多くの人が無意識に感覚で
相手心理をキャッチしていますから、
相手の内面が透けてみえています。
火星の方の場合はそこに思慮深さが加わるため、
とくに「人のずるさ」や「偽造行為」などに気づきやすく、
それによって失望したり、傷つきやすくなっています。
常識を重んじる火星にとっては
「なんて非常識な人が多いことか」と
嘆いてしまう世の中になっているかもしれません。
そうであっても、火星の方の場合人と争ったり、
対立することは避けて
「柔軟にとらえることも必要なのだ」と
自分が耐える道を選ぶ方が多いのです。
火星は「耐える」「我慢強さ」において、
12支配星でトップクラスなので、
自分が黙っていれば済むと思えば何も言わずスルーで解決します。
ですので火星が不満ごとを口にするときは、
相当なほどの我慢を重ねた後であるといえます。
とはいいましても、新しい時代は、
良くない人についても
「柔軟にとらえていきましょう、スルー(無視)しましょう」
ということではありません。
それも古い時代の考え方です。
これからの新しい時代は、
単に耐えるとかスルー(無視)ではなく、
自らの「愛」を引き出します。
愛情豊かに、
温かい心で人と接するのがこれからの新しい時代の
開運テーマです。
もうすでに、
新時代の波にのって幸せに生きている火星の方は、
冷静知的で、常識やルールを重んじますが、
一方でとても温かい愛情を向けながら人と接しています。
最近は「些細なことに感動して涙がでたよ」
自分は「こんなに情にもろい人間だったのかな?」と
自分が愛情あふれる人柄に変わってきていることに、
驚いている火星の方も沢山いらっしゃいます。
この現象は、新時代に思考が適応し、
変化している証拠なのです。
新時代の特徴についての詳細は、無料メールマガジンで詳しく解説しておりますので、
こちら(幸せに導く運命分析)をお読みになってください。
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