運命の転換期は2回!いつどんな風に訪れるのか?悩みの根元がわかる(0学運命分析)

◆過ごし方(アドバイス)

一生に4回ある巨大な転換期

私たちの人生には、とてつもなく大きい転換期が
人生に4回あります。

そのうちの2回は、生と死の2つですので、
これは別の機会にご紹介し、
今回は、その他の人間の一生のなかにある、
2回の転換期に
ついて解説していこうと思います。

生きている誰もが、
非常に強い強制力をもった転換期を
2回、過ごすことになります。

 

巨大な”転換期”の特徴

 

気づきにくい

殆どの人が気づきません。
季節の移り変わりのように、時間をかけて少しづつ、
変化します。
自分の見えている世界は、”同じ”、、
なので、気づきにくいです。
とはいえ、確実に大きく変化します。

強制力がある

自然界の大きな力で、自分の歩いている道を
大きく変えられてしまいます。

それは、避けることができない強制力があります。

変化しても、そのままその道に沿って、
歩ける人は
幸せを感じながら豊かな人生を進んでいきます。

拒むと転落する

新しい道に馴染めない人は、不平不満がでてきて、
これ以上「この道を進みたくない」と、
拒んで路線を変えたくなってしまいます。

ところが、
この転換期はとても強い強制力があるため、
そうはいかないのです。

いくら避けようとしても、
大きな壁に阻まれてしまい、
そのうちに八方塞がりになってしまうほどです。

なので、この運命の転換期は、
多くの人が悩みを抱える大元の原因になっています。

運命路線を拒むということは、
自然界に逆らうことになるので
強い逆風に煽られて、非常に苦しくなります。

巨大な”転換期”で苦しみを感じる理由

 

転換期がきたら、その新しい道に、
沿って歩けばいいだけの話なので、

ぶっちゃけ、
苦しいと感じなければいいい訳です。

なのでなぜ苦しいと感じるのか?
というところを掘り下げて考えてみてください。

まずは、”苦しみ”について
頭の中を整理していきましょう。

まずはご自身で、考えてみてください。

人間が何より苦しいと感じることは、
どうなることだと思いますか?

 

 

 

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病気・事故・倒産・破局・死

ヒントをあげてみましたが、
これらは、
人間にとって苦しいことかもしれません。

では、その苦しみの中身を細かく、
「あの時、あの人がこうなって、その・・」と
考える前に、
人の運命という壮大な視点から、全体をとらえていきましょう。

人間の味わう苦しみには、
すべて大元になっている運命の法則が、
あります。

それは何かというと、

『逆さま』になることです。
転落する時のポーズはこんな感じになります。

逆さまとは、

今まで「表」だと認識して世界が、裏と入れ替わることです。

あるタイミングで「これからは、裏を表として、生きてください」と、
告げられたら、私たちはとても混乱してしまいます。

苦しいと感じるの時は、いつでもこのように
道が逆さまになった時のことなのです。

ものごとを裏と表に分けて考えてみると
わかりやすいかと思います。

 

   陽(オモテ)   :      陰(ウラ)
健康        :     病気
発展        :     倒産
利益        :     損失
成就        :       破局
生          :     死

ウラとオモテが反対になる

 陽(オモテ)    :       陰(ウラ)
病気          :     健康
倒産          :     発展
損失          :     利益
破局          :       成就
死            :      生

 

今まで表側だった方に、偏りが強くなると、元の世界に
執着してしまいますので、苦しくなるという構図です。

一生に2回ある転換期とはいつ訪れるのか?

先ほどは、転換期について強制力があり、
それはそれは恐ろしいほどの大きさで・・と、
怖いように説明してしまいましたが、
本当は怖いものではありません。

これは”神様がくれた大切な道標”ではないかと思います。

1度目の転換期

殆どの場合、成人後です。
社会人になったり、親になった
タイミングで、ウラとオモテが入れ替わります。

まず人が、生まれた時から、子供時代を通過している間は、
このようなウラとオモテの構成になります。

陽(オモテ)    陰(ウラ)
育てられる  :  育てる
教えられる  :  教える
養われる   :  養う
支えられる  :  支える
助けられる  :  助ける
叱られる   :  叱る

誰もが、
自分の表(オモテ)の道を歩いていきます。
しっかり見えているのは表(オモテ)なので、
次第に知恵がついて、
その道をもっと、もっと・・と極めようと
します。

「お小遣いをもっとちょうだい・・」
「あの学校に行きたいよ・・」など、

とはいえ、おかれた環境はそれぞれ異なるため、
人によっては、表(オモテ)の道を
伸び伸び歩めないということもあります。

「欲しいのに、与えられなかった・・」

しかし、満足しようが、不満があろうが、
いずれ裏と表は入れ替わります。

誰もが大人に成長し、社会人になったり、親になると、
自然に裏と表が入れ替わることになります。

陽(オモテ)    陰(ウラ)
育てる   :  育てられる
教える   :  教えられる
養う    :  養われる
支える   :  支えられる
助ける   :  助けられる
叱る    :  叱られる

真逆になるという大きな一回目の転換期です。
強い強制力で、確実に入れ替わるので、
以前の感覚を持ち続けていると、次第に苦しく
なっていきます。

なので、新しい表の世界を
辛くて歩けない人もいます。

それは、思考に問題があるからです。

『三つ子の魂百までも』という言葉がありますが、
これは、3歳頃までに人格が形成されて、
100歳までそれは変わらない という意味で
使われています。

これはとても重要だと思います。

三つ子の魂に何を教えるか?なのですが、

運命分析の視点からみて
小さな子どものうちに、幸せな人生を歩んでいただくために
必ず教えてあげたい
重要なことがあります。

それは、ものごとを
2極で見る目を養うということです。

先ほどの陰陽という裏と表の話に戻りますが、
子供のうちの「表」路線が敷かれても、
あくまで、
表裏一体であることを意識させていきます。

つねに自分は表にいても、それを支える裏の要素が
あることに意識を向け、
感謝の気持ちを持つということです。

そしていずれ、かならず入れ替わることを
意識、想像させていきます。

陽(オモテ)    陰(ウラ)
育てられる  :  育てる
教えられる  :  教える
養われる   :  養う
支えられる  :  支える
助けられる  :  助ける
叱られる   :  叱る

裏と表は1つであることを認識しておくことによって、
入れ替わったときに、スムースな流れに乗ることができます。

陰陽という裏と表を抱き合わせることによって、
運やツキに恵まれ、
幸せを掴むことができるようになります。

2回めの転換期

今こちらをご覧になっている人には、
まだ到来していないと思います。

これから2回めの大転換期が到来するので、ぜひ今から
心の準備をしていただきたいと思います。

準備ができていないと、2回めはかなり苦しいと
感じるかもしれません。

反対に、意味がわかって心の準備が整ったら、
最高の人生の最終コーナーを迎えられるようになります。

2回めの転換期は、いつでしょうか?

2回めは、

再び、
裏と表が入れ替わります。
時期は、ご高齢になった時です。

世界が真逆に転じます。
しかも、殆どの場合、
自分と相手まで真逆に入れ替わるので、
大きく世界が変化し衝撃が大きいといえます。

陽(オモテ)    陰(ウラ)
教えられる  :  教える
養われる   :  養う
支えられる  :  支える
助けられる  :  助ける
叱られる   :  叱る

さらに、人が入れ替わる。

自分が、
以前、教えた子供や部下に教えられる
以前、養った子供や部下に養われる
以前、支えた子供や部下に支えられる、
以前、助けた子供や部下に助けられる
以前、叱った子供や部下に叱られる

自然界の大きな力で、逆さまになり、
陰陽が入れ替わる”転換期”に入ります。

もし、新しい道に、馴染めなくて、
切ない気持ちになった時は、
これは、すべての人が通過する転換期であることを
思い出してください。

誰もが通る道なのです。

なので今から、あなたが、
ご高齢の方を見たときに、同じ道を
歩むことを意識してください。

たとえば、認知症の親の介護をしている時、
自分もいずれ通る道かもしれないのです。
認知症にならなくても、陰陽が入れ替わるので、
今とは、おかれる世界が反対になります。

2回目の転換期に潜む『真実』

最後に、2回めの転換期について、
とても大切なことをお伝えしたいと思います。

さきほど、真逆になるとお伝えしたのですが、
それは、あくまで表面上です。
内面は、その反対です。

ややこしいですが、真実をお伝えします。
人間の最終コーナーです。
誰でもご高齢になると、体力が落ちて、
自分でできることが少なくなってきます。

なので当然、誰かの支えが必要になるので、
まるで子供の頃に戻ったような裏と表の
現実世界になります。

陽(オモテ)    陰(ウラ)
教えられる  :  教える
養われる   :  養う
支えられる  :  支える
助けられる  :  助ける
叱られる   :  叱る

ですが、これは物理上、動作の上での概念です。
本当は、この逆です。

教えている側です。
本当は、人生の最終コーナーを歩みつつ、
最後に人間が回帰していくスタイルで、若い人たちに、
大事なことを教えるというテーマを持っています。
教えるというのはいろいろな教え方があります。

身を持って教えてくれている、そんな感じです。

介護される側が「助かるよ、ありがとうね」と
言いながら、若い人に大切なことを教えてくれていいたり、
反対に、
介護されながら「全然、気が利かないんだからもう!」と怒りながら、
いずれ、あなたも同じ気持ちになるかもしれないのだよということを
教えてくれていたりします。

なので、間接的に、教えてくれていたり、育ててくれていたり、
支えになってくれていたり、
助けていることにつながっていたりします。

人は、2回の大きな転換期を通過して、
人生を終えていきます。

この逆さまになる転換期を超える時、
必要不可欠とも癒えるテーマが、「愛」です。

つねに、自分がいずれ、
真逆の立場にになることを意識しながら、
反対の相手に感謝しつつ過ごすことで、
真実が見えてきます。

人の一生、凸凹いろいろありますが、
すべての悩みの根元が最後に理解できるような
システムになっています。

このように大転換期を経て愛を感じながら、
本当に心から喜びを感じる、
素晴らしい人生が築かれていきます。

 

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