カップルに向けて、
この言葉は、
「使わない方がいいよ」という、
とても危険な言葉を
3つ抜粋してご紹介したいと思います。
関係を悪化させる危険な言葉のしくみ
今回ご紹介するのは、
「死ね」とか「ばかやろう」とか、
誰でも嫌がりそうな、わかりやすいものではなく、
自分が良いと思って使っている言葉であって、
でも、じつは反対の結果を生みやすい、
超危険なワードです。
運命分析でみると、
人間にとっての恐怖は、
真逆(逆さまに転じる)ことなんです。
究極な例をいえば、生と死は真逆の要素で、
生きている人間が
死を意識すると、途端に恐ろしくなります。
好きな人に嫌いだと言われたら、
とても寂しくなります。
好きと嫌いが真逆だからです。
でも、嫌いな人に、嫌いだと言われても
そんなに気にならなかったりします。
反対になることは、とても苦しいもので、
言葉も、自分が思っているイメージと
反対のイメージで受け取られたら、
現実が真逆に転じるので、
願ってもみない恐ろしい結果を生みます。
今回、運命分析上の理論から、
日常わりとよく使われている言葉のなかで、
とくに注意していただきたい、
使ってはいけない危険な言葉を
3つご紹介したいと思います。
普通に考えたら、なんでいけないの?と
思うかもしれない何気ないワードだと思います。
危険な言葉3選
①「◯◯だけでいいから・・」
これは、発する側からすると、相手に配慮して、
遠慮がちに使った言葉のつもりだと思います。
”他のことは我慢するから、私の希望をこれだけでいいから
聞いてください・・”という謙虚な思いを伝えようとしたと思いますが、
これは反対に受け取られやすいです。
謙虚さではなく、
強引さが伝わってしまいます。
なぜならば、「これだけでいいから」という
言葉の向こうに潜む強い思いですね、
これだけは、何がなんでも聞いて欲しいという強い訴えが
込められているように伝わるからです。
②「それ、わかるよ! わかるんだけど・・」
このフレーズは『わかるよ』とストレートにいっているのにも
かかわらず、
相手には、反対に解釈されやすく、
”わかってもらってないな”と伝わります。
もっというと、”わかろうとしてくれない”と伝わることも
あります。
「それわかるよ・・だけどね・・・」という風に続くと、
言っている側は、
自分は相手のことも認めつつ、
全体を包括して考えた意見なのだという主張をしています。
どころが、反対に受け取られてしまいます。
その理由は、「わかるよ」といっても、
本当にわかってくれているなら
反論しないはずだ・・と思うので、
「わかるよ」は、
軽くあしらわれているように思われやすいです。
では、こういう場合、
どう表現したらいいかというと
「それ、なんとなくわかる気がするけど・・」とか
「私がよくわかっていないのかもしれないのだけど・・」
とわざと曖昧さ加えて、その後に、
「私はこう思うのだけど・・」と反論する方が
割と受け入れられやすいです。
人間関係ギクシャクしそうな時は、あえて明確にせず、
”曖昧さ”を取り入れると
スムースにいくことがあります。
相手の意見に反論する場合や
お互いの意見が噛み合わない時の緩衝材になります。
③「こうして欲しい・・、こうして欲しかった・・」
一般的に「話しをする」という行為は、
自分の心の中で思うことを伝える手段ですよね。
相手に、自分がどうして欲しいか?言ってくれないとわからないから、
言葉にして伝えたほうがいいと思われます。
でも、
ストレートに「こうして欲しい・・」とか「こうして欲しかった・・」という
言葉を使うと、
思いのほか、相手に負担をかけていることになります。
言葉にする側は、自分の思いをわかって欲しいから、
「はっきり伝えられて良かった・・」とスッキリしますが、
相手の心の中は、その反対で、
スッキリどころか。
もやもやとした微妙な空気が漂っていることがあります。
運命分析でいうと、自分と相手は陰と陽の関係になります。
「こうして欲しい」と要求とする側を陽とすると、
相手は要求を受ける側なので陰になります。
なので、「こうして欲しい」と伝えた瞬間、
相手は、「欲しいものを与える」という
要求を受ける側に自動設定されることになります。
陽が設定されると自動的に陰が設定されてしまう原理です。
名刺と同じで、こちらが表だと設定すれば、自動的に
裏がこちらだと設定されるわけです。
表裏一体の構造は、常にワンセットなので、
片側を設定すると、もう片側が自動的に設定されることに
なります。
たとえば、上下の感覚「俺ってすごいだろ」と”すごい俺”を設定したら、
自動的にそれを「すごいです!」と絶賛する下側が設定されることに
なります。
「これは俺の勝ちだな」と勝ちが設定されたら、
自動的に「負けたあなた」が設定されるという
ことになります。
自動設定されてしまうワードその他にも、いろいろあります。
その一つに、「こうして欲しい」という
自分の要求を相手に伝えるワードです。
「こうして欲しい」は、自分のすることではなく、
相手の行動を誘導する内容なので、
繊細なワードであり、
運命分析的にも、こちらが要求する側を設定してしまうと、
相手を自動的に要求を受ける側に設定させることになるので
強引に聞こえてしまいます。
こういう場合に、どういう話し方をしたらいいかというと、
陰陽が傾かないように、中間に留めることを意識します。
たとえば、相手に向けて、
最初に「私にどうして欲しい?」と陰陽を逆さまに
問いかけておきます。
要求を受ける側を自分に設定すると自動的に
相手は要求する側に設定されます。
先ほどと反対の構図になりますので、
それを聞いてから、
「私も、言っていい?あのね・・こうだったら嬉しいな・・」
という内容の話をするとスムースに伝わるでしょう。
『使ってはいけない『危険な言葉3選』カップル必見!』
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