ごぼうの党、奥野氏の”花束 投げ捨て行為”について 運命分析の視点から考察

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ごぼうの党の代表奥野さんが、9月25日の格闘技イベントで、
メイウエザー選手に花束を渡すシーンで、
本人に手渡さずに、
リングに投げつけたというニュースがありました。

この件について、なぜ政治家を目指す人が、
そんなことをしたのか?
世界中に報道されて、日本人として恥ずかしいと
いうコメントもありました。

衝撃的な行為なので、

ごぼうの党を応援されていた方も、
もしかしたら、
理解に苦しまれているのではないかと思います。

私のお客さまからも「どういうことなのか?」と、
運命分析して欲しいとのお声をいただき
ましたので、
私なりの見解をお伝えしたいと思います。

最初にお二人の運命分析して、最後に、
私が、運命分析を通してこの件について、正直に思うことを
お伝えします。

どうぞ最後までご覧いただけたら幸いです。

 

 

ごぼうの党代表の奥野卓志さんを運命分析でみますと、
非常に”鋭い感性”を備えています。
勘が冴えて、目利きがいいという感性です。

金星という支配星で、若さ象徴の生まれです。
ところが、金星のなかでも、奥野さんの場合は、
山猫座、龍座、兎座という要素を強く備えていて、
感性の鋭さと純度の高さは、金星の中でも群を抜いています。

純度の高さというのは、
”純粋さ”ということで、
無邪気であったり、素直であったり、
スレていないことを表します。
本来人間に備わっている自然な「愛」「無性の愛」
に近いところにいると考えられます。

ま、純粋とはいえ、奥野さんは、48歳大人ですし、
銀座の会員制高級クラブやそのほかにも世界、
10社以上もの会社を経営されている実業家ですから、
世の中、酸いも甘いも噛み分けていると思います。

なので、単純に純粋さゆえに、メイウエザー選手への不快な
感情が込み上げてきて、
抑えられなくてやったというわけではないと思っています。

たしかに、振り子の原理が働くので、
純粋な人は、したたかな人を嫌う傾向があります。
純粋になればなるほど、したたかさには敏感に反応します。
それは、
”純粋さ”と”したたか”は、陰陽で真逆の要素だからです。

たとえば、
温かい手で、冷たいものに触れた時、ひやっと感じますね、

でも、冷たい手で冷たいものに触れても、それほど
冷たいと感じません。

真逆の要素になると、反応が大きくなります。

その理屈でいえば、
純粋であればあるほど、したたかさを感じる人に
アレルギーをおこしやすいです。

したたか、したたかと散々いってますが、
そんなにメイウエザー選手はしたたかなのか?
運命分析してみたいと思います。

運命分析でみると、メイウエザー選手は、
奥野さんと対極に位置する支配星、海王星の生まれです。
お互いに真逆の価値観を持っています。

海王星は、テクニカル思考で、実績重視の考え方をします。
目に見えない心の世界より、目に見える物質を求める傾向が
強いので、お金を強く求めます。
実際に、金銭についてシビアな発言をされることが多くあります。

「ごぼうの党の宣伝をしてやるから1000万払え」とか、
試合の後に「楽に金稼ぎにきたよ」と、言ったり、

メイウエザー自身でも「俺はフロイド・“マネー”・メイウェザーだ。
必ず金はたくさん稼ぐ」と言っています。

お金好きなのは、本人の自由ですが、
お金にものをいわせるような行為、挑発的な発言
権力を使ってやりたい放題な面があるようです。

ネットでメイウエザー選手を調べていただいたら、
いろいろ出てくると思います。ほとんどの記事にお金のことが
書いてあります。

海王星なので、鷲座を人気ポイントに備えているので、
言葉で人の心を動かそうとする思考を持っています。
相手にグサッと刺さる話し方をして、注目を集めることも
計算してやっているのかもしれません。

私が今回の件について、どう感じたか運命分析を通した見解を
お伝えしたいと思います。

私たちのこれまでの常識的な考え方でいえば、”贈呈するための
花束を投げ捨てた”という行為は良くないですね。
試合前に多くの人を嫌な気分にさせるでしょう。

そのことについては、すでに奥野さんは何度も謝罪しております。

ここからは、良い悪いという概念を超えた視点、
運命分析で解説していきます。

花束というのは、小馬座要素で、華やかや、豪華さ、
お金を表し、また”証明する”という意味を持ちます。

証明というのは、明らかにしてみせることですね。
花は咲くまでわからない、芽が出て、茎や葉っぱだけの状態では、
何だかわからないのですが、

花が咲いた途端に、薔薇だったのか、
チューリップだったのか、と初めてその正体が
わかるようになります。

私たち花束贈呈というのは、入学式とか卒業式とか、
結婚式、○周年祈念のパーティの席でとか、
いろいろな場面でありますね。

これは、その贈る側の気持ちを表す、
証明する意味を持っています。

どんな時も花束贈呈のシーンは感動させるもので、
私たちの日常では当たり前に、行われています。

ですが、

今回、この花束はオークションで最高額を
つけた人に権利が渡されるもので、
奥野さんは、オークションで420万円を払って、
落札して権利を買いました。

こういう舞台裏を知ると、なんだか冷めてしまいませんか。

そして、メイウエザーは落札した人が、
ごぼうの党の奥野さんだと
聞いて「ごぼうの党を宣伝してやるから1000万払え」と
言ってきたわけです。
もし、裏でそういう取引をしていて、1000万払って、
ごぼうの党を宣伝してもらっていたらどうなっていたでしょうか?

奥野さんは、こういったことが、ありとあらゆる、
いろいろな場所で行われている、
世の中のしくみであることを知っていたのだと思います。

花束という美しい姿形、みんなが表面しかみていないとすれば、
その世界は、滅びてしまいます。
もう滅び始めているのです。

これからは、花束がなくてもいいくらいに、
中身をしっかりみていく必要があると思っています。

格闘技イベントを行なっているRIZIN(ライジン)は、
お金の亡者として名高い、
メイウエザー選手に都合の良い条件を飲まされていたことも
徐々に明らかになってきています。

奥野さんは、謝罪されましたが、
この一件は、時代の新旧交代、
お金に物を言わせる時代の終焉であり、
新時代の始まりを意味する、
シンボル的な出来事であると私はみています。

この件を、良し悪しで判断しても
全く意味のないこと、
良し悪しを超えた視点でみれば、見える人には、
見えるでしょう。

思うことそのままお伝えすると、

失礼極まりないとされる、
投げてしまった花束ですが、

そもそも美しい花だといって、根を断ち切ってしまうのは、
人間のエゴですね。

これは千利休が美を追求するときに、
悩んだ壮大なテーマなのです。
美しいものは、自然のそのままの姿を美しいと感じることで、
成立するものですが、
美を所有しようとしたり、もっと美しくと人工的に
作り上げていけば、美しくない心の世界に入っていきます。

私たちは、花の美しさを使って、
さまざまな場面で
心を表したかのように演出しているわけです。
みるべきところは、裏ではないかと思っています。

裏でどんなことが行われようとも、
表向き美しければ、それで満足している。

表が整っていたら、本当にそれでいいのでしょうか?

私たちは日本人は長いこと、
表向きのきれいな花を眺めているうちに
いつのまにか、
裏にはお金や権力・お金儲けのための
世界が広がっていて、
誘導されていたのかもしれません。

表だけきれいなものを見せておけば、
みんな疑わずについてきます。

花束という作り物を投げ捨てる行為は衝撃的です。
即刻避難されるのが、誰だってわかりますのでね。

奥野さんは金星で、感覚的に先走る傾向が強いと思いますので、
理解されにくいので、
切ない思いになりますが、
まっすぐな勇気ある人だと思っています。

おとなしい日本人が立ち上がり、
「私たちは表に踊らされない、内側をしっかりみていますよ」という
世界に向けた挑戦的な行動にみえました。

世界といっても、相手としているのは国ではなく、
世界各国にいるグローバリストです。

私個人の見解をお伝えさせていただきました。
ご覧いただきありがとうございました。

ふと以前、ダウンタウンの松本人志さんが、
監督された映画「R100」を思い出しました。
これは、運命分析で解くと、今のおきている時代の新旧交代の
メッセージがみえていて、
とても見応えのある映画でしたが、

多くの人に理解されず、面白くないということで、
映画館で次々に打ち切りにされてしまいました。

映画のタイトルがR100なのは
もしかすると、松本さん自身、
内容を理解しにくいことを、
予測していたからかもしれません。

こういった時代の変化や次元上昇的な観点からみた
シンボル的な出来事は、
感性の鋭い天才的な方から、勇敢に生み出されるように
私はとらえています。

 

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