使命にはさまざまなステージがありますが、
使命の大きさや、高さによって、
どちらが良いとか悪いということはありません。
過去世のやり残しが今世の使命につながっている
使命には、それぞれのステージがあります。
魂は、輪廻転生(死んでまた生まれる)を繰り返しているので、
過去世で亡くなった時のやり残したことが、
来世のテーマとして与えられるといわれています。
そのテーマによって使命が決まり、
今世はこれに到達すれば使命達成!ということになります。
自分の使命は、どのステージなのか?
魂には”転生回数”があり、
死んで生まれる回数の多い人は転生回数が多いことになります。
転生回数が多いということは、
人生経験が多いということなので、過去世で色々な経験をしています。
成功したり、失敗したり、
自分が殺されたり、殺したり、騙したり、騙されたり、
色んな経験を通して、魂が成長し、転生ごとに学びを得て、
人のためになろうとします。
なので、その転生回数の多い人は、
使命のテーマは、壮大なステージになります。
大きいステージだと、”日本を救う”・”世界を救う”など、
影響力のある存在になります。
転生回数が少ない人は、使命のテーマは小さく、
”誰かに会う”ためだったり、”自分のやりたいことをやる”といった
”自分を満たす”ステージになります。
これを運命分析で解いてみると、
ステージは4つになります。
ステージ1 ”自分を満たす”
転生回数が少ない人
若い魂ゆえに”自分”の思いが中心になります。
自分を満たすことを目的に使命がつくられます。
例えば、
過去世でお腹がすいて亡くなったら、
今世ではお腹いっぱいご飯を食べようという
目標を持ちます。
お米が満足に食べられなかったら、
「今世ではお米をたくさん食べる!」という目標になります。
こういった細かいことも使命になります。
・自分の欲しいものを得る
(子供・家族・家・車・バッグ・洋服など
欲しいものを手に入れたい・所有したい)
・好きな場所へ旅する
(いきたい場所に旅行する・見たい・感じたい・引っ越しを行う)
・体験する
(好奇心が旺盛・起業・学び)
・冒険する
(チャレンジ精神・フレッシュなものを追いかける)
ステージ2 人間関係を深める・人の役に立つ
ステージ1は自分だけのテーマでしたが、ステージ2では自分と相手という、
自他の関係を深める目的を持ちます。
多くの場合、人同士の問題を
解決することが目的となっているようです。
たとえば、自分の夫と義兄との関係をとりもつことだったり、
中違いしている人と遭遇し、
それを自分が解決するような流れがつくられたります。
またご先祖様と疎遠になっている家系なら、
自分が積極的にお墓参りに行き、ご先祖様とのつながりを持つよう
ご先祖供養をします。
職業も、人の困りごとや悩みを解消する目的で、
選ぶことになります。
ステージ3 変革を起こす・守る
医療や政治・教育の現場に変革を起こすことだったり、
歴史を探究したり、文化財を守る活動をします。
特定の業種に精通して、新たな風を吹きかけます。
カリスマ性があったり、大勢の人に影響を与える存在になります。
ステージ4 国や世界を動かす改革者
新しい価値観を生み出す。
新しい文化を創り出す。
歴史に名が残るような改革者になります。
ぜひ自分の使命のステージは、どこにあるのか?
考えてみてください。
『5)自分の使命のステージを知ろう』について解説しました。
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