私たちはいつ使命を与えられるのか？
使命は過去生が残した宿題といわれています。
例えば、生まれる前の前世で自分は、
どこかの国の国王婦人だったとします。
堅苦しい王室の生活に疲れて、
自由になれないことに強い苦しみを感じていたとします。
そして、不自由な状態を感じながら、
天昇して亡くなったとします。
この国王婦人は、どんな無念さを残して亡くなったか？
というと、
「自由に友達と遊びたい」
「好きな時に家族と交流したい」
「温かい家庭を築きたい」
と思っていたが、
その願いが、王室の風潮や制限があって叶えられなかったという
無念さがあり、悔いを持って亡くなったとします。
その悔いによって、魂は宿題を持つことになり、
次の来世では、「温かい家庭を築きたい」とか
「友人と自由に楽しく遊びたい」とか
「家族との強い絆を感じたい」とか
「自由に好きな仕事をしたい」
とか、
また「権力で人が動く支配階級から脱したい」など、
過去世で満たされなかったことから
色々な
目標が設定されることになります。
運命分析的に、陰陽論で解くと、
凸凹をピッタリはめ込むように、
過去世の欠けを埋めたい意識が
そのまま来世の生きる目的に設定されることになります。
私たちは、
過去世でできなかったことをテーマに
課題や宿題を持って生まれていると考えられます。
そうなると、その人の使命は、
・家族を大切にすること
・友人を作り、一緒に楽しむこと
・自分の本当にやりたい仕事につく
・上下関係を感じないフリー生き方をしたい
・質素で温かいな生活を体験したい
であったりします。
使命に近づくと、自分が日々生きていくうえで、
自然に強い満足感が得られたり、納得できたり、
ワクワクした気持ちになれたり、
します。
過去のストーリーは亡くなった時に後悔したこと、
無念な思いから「これを達成させたかった・・」という
思いがそのまま自分の使命になって
生まれてくることになります。
その使命が達成できそうな容姿や、知能・感性を備えて、
生まれてきていて、
私は、その持つ使命の方向性ごとに、
生年月日で振り分けられ、
生まれながらに優れた能力が本質として刻まれているものが
運命分析でいうゼロであるとみています。
スピリチュアル的には、
生まれる国や生活や教育環境など、
その人の使命によって、どこが達成できそうであるか？
選ばれ、
設定されて生まれてきているものと考えられています。
過去世の宿題解消は、カルマ解消
カルマ解消という言葉を聞いたことありませんか？
スピリチュアル業界では、
この過去世からの宿題を解消することが
カルマ解消とされています。
カルマをどんどん軽くすることが、人間の大きな目標であり、
生きている理由になっていると考えられます。
過去世からのカルマ解消は、
人間が生きている意味そのものであると認識しています。
なぜなら、
その理由を運命分析で解くと、
過去世で達成できなかった課題を
次の世で埋めることは、
凸凹を埋める作業でつまり、
陰陽を融合させる作業になります。
陰陽論でいうと、
陰陽融合を繰り返すことによって、
人間のレベルアップになり、
そこに強いパワーが生まれます。
運命分析の鑑定を行なっていると、
それがよくわかります。
陰陽融合の理論で組み合わせていく行動を繰り返し
選ぶことによって
驚くような奇跡的な出来事を招いたり、
願望が達成できた、などの好転現象がいくつもみられましたので、
おそらく、相当大きなパワーにつながっているのだと思います。
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