カルマを解消する目的は何か？
カルマという過去世の宿題を解消していくことは、
高い波動を持つ”高次元の存在”（無の存在・光）に、
近づいていくことが目的だとされています。
高次元の存在を”神様”に
例えるとわかりやすいかもしれません。
自分が神になるというより、
同化していく感じになります。
私たちは、
高次元である１１次元を目指していると言われています。
今の私たち人間は３次元〜５次元あたりにいますから、
ずっとずっとレベルの高い存在ということになります。
その高いレベルの魂を、私たちは輪廻転生しながら、
目指していると考えられています。
高次元の存在とは？
高次元存在である”神様”とはどういう存在かというと、
どんなことでも”許してくれる”存在です。
私たちが目指しているのは、
”なんでも許せる存在になる”ことです。
ありとあらゆることを許容できる存在に、
なることを目的に、
カルマを解消しながら魂を磨いて、
修行をしているようなものといえます。
すべての人がもれなく、
なんらかの課題を持っていて、
一歩でも二歩でも高く、
高次元の存在になろうとしています。
「神様を目指す」というと「そんなの無理でしょ」とか
「私は神様なんて目指していません」という人もいると思いますが、
魂レベルでみると、一人残らず誰もが目指しているのです。
”許す”とはどういうことか？
Q)「あなたの悪口を他人に言いふらしてもいいですか？
A)「いいですよ。あなたがそうしたいのなら」
Q)「あなたを無視してもいいですか？」
A)「いいですよ。あなたがそうしたいのなら」
Q)「あなたを怒鳴り散らしてもいいですか？」
A)「いいですよ。そうしたいのなら」
Q)「お金をとってもいいですか？・・」
A)「いいですよ。あなたが欲しいのなら」
Q)「殴ってもいいですか？・・」
A)「いいですよ、あなたを信頼しています」
なんでも許すというのは、なかなか理解し難いものですね。
「そんな神様みたいな人はいない・・」と思ってしまいますが、
そんな風に神様のような人間になることを、
魂は目指しています。
それがわかりやすいのは、
よく”この場合神様だったらどうすると思うか？”と、
問いかけをしてみると、
みんな共通して、同じような答えを言います。
神様は、みんなの共通認識なのです。
不思議ですね、
誰も神様について学校で詳しく習った訳でもないのに、
神様はどんなことを言って、どんな行動をとるのか？
概ねわかっているのです。
魂が目指しているものだから、認識はあるのでしょう。
話をもとに戻しますが、
私たちはまだまだ、神になれるほどなにもかも
許せる心持ちではないので、
これから少しでも近づくように、
魂を成長させていきます。
”高次元にシフトチェンジしていくことが、
私たちの使命です。
なので、
日常生活に許せないことがあったり、
苦しみを感じることがあれば
それは成長するチャンスであると考えられます。
相手だけでなく、自分についても、
許そうとすること自体が使命なのです。
許せない心持ちがあても、なんとか許そうとする
それこそが使命であったりします。
高次元思考になることを目指す
自然災害でも、理不尽なことでも、
一切許せる存在になることを目指します。
とはいえ、
人間関係では、
なんでも許してしまうと、自分ばかりが損したり、
苦しんだり、
また許してばかりいると、
相手にとって良くないように、
みえることもあります。
ところが、腹を括って、楽しむようにやってみると、
想像と反対の現実が広がっていきます。
許す感覚が身について、
高次元思考になればなるほど、
運やツキといわれるものが高まり、
苦しみごとが激減していきます。
奇跡のようなことも起きてきます。
運命の好転現象がたくさん起きます。
これには運命分析上のカラクリがあります。
また別の機会にご紹介したいと思います。
『４）カルマ解消の目的は何か？ カルマ解消した後はどうなる？』という
お話でした。
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