職場で「無視をされている・・」と
あきらかにそうみえた時、
気分が悪くなってしまいます。
私も少し経験がありますが、
職場で無視をされると、社会人として
「自分が役に立てない無用な人間なのではないか」とか
「人間性を全否定されているのではないか」などと
思い悩んでしまいます。
ですが、よく考えてみれば、無視をするという行為も、
社会人らしいものではないといえます。
【無視】シーソーの原理・無視する人の心理構造とターゲットになりやすい人
無視する人に潜む ”心の闇”
運命分析でみると、された側の問題というより、
無視をしている側の心の中に
本当の原因が潜んでいることがわかります。
なのでもし今、無視をされて苦しい思いをしている人が
いたら、「自分のどこが原因なのか?」と振り返ることは
素晴らしいことなのですが、
相手の心の中に本当の原因が潜んでいるということを、
ぜひ知っていただきたい
と思います。
大人の無視も5歳のこどもと同じ心理構造
相手が気に入らないからといって “無視をする” という行為は、
5歳の子供も、よくやっています。
マ マ :「帰りに公園に寄ってあそぼうか?」
こども :「ぷんっ(無視)・・・・・・」
マ マ :「ご機嫌なおして ブランコに乗ろうよ、、」
こども :「ぷんっ(無視)・・・・・・・・」
これは、よくある5歳のこどもの例ですが、
こどもは「ぷんっ」と無視をしても、
本当にママが嫌いなのではありません。
”甘え” や ”気を引きたい” という目論見があります。
そして、自分のことを”もっとわかって欲しい”
という心理が裏に潜んでいるのです。
大人であっても、無視をする時の基本的な心理構造は、
5歳のこどもと同じです。
ただ、こどもと違って、
大人は、見た目の迫力がちがいます。
職場なら高貴なスーツを着ていたり、
ご立派な役職のバッジをつけていたりしますから、
目がくらんでしまい、
無視するなんて、よっぽどのことだろうと
錯覚をおこさせます。
それにまた、大人には賢い知恵がありますから、
理論武装して体裁を整えてみせたり、
本音と建前を上手に使い分けてみせたり、
巧妙複雑な見せ方をします。
なので、まずは目くらましの錯覚をしないように、
”5歳のこども”と同じ原理であると、
認識しておきましょう。
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