【0学】意地悪な人の行く末・どんな未来になるのか?運命分析師がまとめてみました。

◆無視・意地悪

意地悪な人の行く末は、どうなるのか?

私が小学校低学年の頃、机に落書きをしたり、通りすがりに蹴ったりして
意地悪をしてくる男の子がいました。
目が合うとすぐに意地悪をしてくるので、怖くて仕方がありませんでした。

そんな時、子供ながらに「意地悪する人はどんな大人になるのだろう?」
「人殺しとか事件を起こす人になるかもしれない」など想像していました。

運命分析師になった今、クライアントさんからも、
「自分に意地悪をしてくる人の未来はどうなるのか?」と、
質問をされることが時々ありますので、
こちらで詳しく解説していこうと思います。

結論をいうと、
運命分析で、”意地悪をしている人”がその先どうなるのか?
分析していくと、

行く末は寂しいもので、本人の思い通りにならないことが
繰り返しおきて、
苦しくなる一方という結末になってしまいます。

ではなぜ、そうなるのか?
運命分析を使ってロジカルに、解説していきたいと思います。

 

意地悪な人の心理

まず最初に、意地悪な人の心の中をみてみましょう。
なぜ意地悪をしたくなるのか?

 

①相手を自分の思い通りに動かしたい欲求

「相手を自分の思い通りに動かしたい・・」という欲求が根底にある時、
相手がそれと「反する動きしている」「いうことを聞かない」と感じると、
その人がしている行動を妨害しようとしたり、
意地悪をして苦しめようとすることがあります。

これは、相手を自分の思い通りに支配したい自己欲求が
満たされないことから、ねじれた行動にでた状態です。

 

②自分との比較による嫉妬心

自分の願望や欲望がありながら叶えられない状態であったり、
そのことに不満をもっている時、
他人がその願望を叶えている、あるいは叶えていそうだと
感じた時におきやすい、嫉妬心です。

裏心理として、自分に自信がない時や、不安が高まった時に出やすい感情です。

これは、本人のゆがんだ比較から生み出された情報に
自身が翻弄されてしまった状態です。

③自分の力を他人に誇りたい欲求

 

「相手が自分の意に反する行動をした」と感じた時に、
自分を怒らせるとどうなるか?ということをみせしめ的に
表現したくなる欲求です。

意に反する行動の中には、「自分の考えに従わない・・」だけでなく、
自分に対して「敬う姿勢をみせない・・」、「媚びない・・」、
など好意的に近づいてこない・・といった理由が
含まれることがあります。

これは、どちらが上か下か、どちらが勝っているか負けているか、といった
こだわりが強くなったことからねじれた行動にでてしまう状態です。

 

④相手のためになると思い込んでいる

 

このままでは、本人のためにならないと思い、
あえて嫌な役を買って行動するということがあります。

本人の成長のために、あるいは真実の追求のために
「困難を乗り越えてもらいたい」という願いからくるものです。

これは、本人の思い込みによるもので、
相手の心理的苦痛を軽くみていたり、
相手の気持ちより、自身の思い込みや目的達成を
優先している状態です。

 

『意地悪』が運命を変える

 

10年以上前でしたら、わざと人を困らせたり、
苦しめたりする行為をしても、うまく立ち回って、
願望達成できたでしょう。

”ずるくて要領のいい人が得をする”
と、まじめに一生懸命コツコツ頑張ってきた人のなかには、
そんな風に世間を嘆いてこられたかもしれません。

過去の時代では、
人を押しのけたり、出し抜いたりして、世渡りする人も
要領さえ得ていれば、
大いに成果が出せる時代でした。

ところが現代は違います。
大企業から、中小企業、個人事業主、
芸能界や政界においても、
潮の流れは、大きく変わっています。

運命分析でみれば、2010年より、
地球規模の大変化期に入り、
新時代の幕があきました。

それは自然界の強い確定力で、新しい時代の流れに
反するものは、淘汰されていきます。

『実り』と『枯れ』という運命路線へ、すべての人々の
振り分けが始まっています。
それは過去の常識が一気に覆される大変化期によるものです。

私も10年前に、このことを警告し、繰り返しラジオや講座を
開いたりしてお伝えをしてまいりました。

脅かすつもりはないのですが、
今、人に意地悪をし、苦しめる行為を行っていたら、
自らが不運な出来事に見舞われ、苦しくなってしまいます。

それどころか、とくに”意地悪や人を苦しめる行為を
していない”という人も非常に注意が必要な時代なのです。

”人を大切に考えていない” や ”自分のことばかり優先して考えている”
”感謝の気持ちが足りない”
これらは一見すると、
とくに誰かを苦しめている訳ではなさそうなのですが、
それでも不運なことが増え、苦しくなってしまうのです。

私自身も自分を戒めつつ、解説をしております。

なので、今このご時世で意地悪などすれば、
まさに「バチが当たった」という言葉がぴったりなほど、
容赦なく苦しい思いを体験させられることになります。

 

『意地悪」を裁く・運命分析上のロジック

これには、運命分析上のロジックがあります。
ここからは、運命分析の解説になります。

今の新しい時代は、
”陰と陽という相反する(真逆の)要素が、融合するところから
スタートする”という特徴を持っています。

つまり、『自分』と『相手』は陰陽という
相反する関係になりますので、

陰陽が融合するということは、
自分と同じように相手を大切にしなければ、
利益や成果は得られないというしくみになります。

簡単にいうと、自分と相手はひとつなのです。
表裏一体の仕組みを想像してください。

なので、
相手を滅ぼそうとしたら、自分も滅びてしまいます。
自分さえ良ければいい・・という考えをもっていると、
運命は『実り』路線ではなく、
『枯れ』路線にコマをすすめてしまいます。

意地悪する人が気付きにくい『恐ろしい結末』

意地悪をしている当の本人は、気付きにくいのですが、
未来は非常に恐ろしいものです。

意地悪する人も、初盤に記した何らかの原因から
心のゆとりを無くし、ねじれた比較や、
負の考えが生まれ、意地悪の道に
迷い込んでしまったといえます。

本当は、温かい人同士のつながりを求めているはずなのです。

コメント